ドクターX:第6話も失敗なし? “御意男”海老名が復活 未知子は…

「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第6話の一場面=テレビ朝日提供
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「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第6話の一場面=テレビ朝日提供

 米倉涼子さん主演の「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第6話が17日、放送される。論文盗用疑惑が世間を騒がせる問題に発展し、病院長・蛭間重勝(西田敏行さん)が副院長の久保東子(泉ピン子さん)から辞表を提出するよう迫られる中、蛭間の腹心だった“御意男”海老名敬(遠藤憲一さん)と米国人教授が、大門未知子(米倉さん)の興味をそそる“世界初の術式”を発表するが……という展開だ。

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 「ドクターX」は、「私、失敗しないので」の名ゼリフでおなじみの、米倉さん演じるフリーランスの天才外科医・大門未知子を通して医療現場を描いた人気ドラマ。今回は2014年の第3シリーズ以来、2年ぶりの連続ドラマとなる第4シリーズで、未知子が宿敵・蛭間率いる国内最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に新たな戦いに挑む姿を描いている。

 第6話では、蛭間の過酷な論文執筆の強要を受けて、内科医の赤井富夫(長谷川朝晴さん)がアメリカのジョン・スターキー教授(イアン・ムーアさん)の論文を盗用。世間を騒がせる問題にまで発展する。東子はその隙に、「蛭間をつぶす手伝いをしなさい」と、蛭間からくら替えしてきた医師たちを率いて、蛭間に辞表提出を迫る。翌日、蛭間はマスコミを集めて会見を開くが、さすがに観念するかと思いきや、想像以上のしぶとさを見せる。

 会見には来日中のスターキー教授と、金沢から駆けつけた海老名の姿が。蛭間は、盗用が疑われた「東帝大」の論文は、海老名とスターキー、スターキーの部下ロック・シュリンプ教授(坂元健児さん)が共同執筆したもので、盗用ではないと主張。さらに、海老名はスターキーと連名で、世界初の術式を開発したと発表する。人工心肺を使用せず、心臓にメスも入れず、心臓内まで伸びた肝臓腫瘍を切除するという。そんな難しい手術がどうやったらできるのかと、未知子は強い関心を示す。その矢先、術式に適した患者が現れるが、海老名たちはなぜか執刀を拒否し……。

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