斉藤和義:「ザ・トラベルナース」最終回にサプライズ登場&ドラマ初出演 「ギターを弾くだけならいいかと」 岡田将生は「感無量」

「ザ・トラベルナース」最終回のオフショット(右から)岡田将生さん、斉藤和義さん、中井貴一さん=テレビ朝日提供
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「ザ・トラベルナース」最終回のオフショット(右から)岡田将生さん、斉藤和義さん、中井貴一さん=テレビ朝日提供

 俳優の岡田将生さん主演の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終回が12月19日に放送され、主題歌「泣くなグローリームーン」を歌うシンガー・ソングライターの斉藤和義さんがサプライズ出演した。斉藤さんがドラマに出演するのは初めて。同曲のミュージックビデオに出演した岡田さんから「ドラマに出演してほしい」と懇願され、バックパッカー役で登場した。

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 登場したのは、最終回のラストシーン。フィリピンの病院で再会を果たした歩(岡田さん)と静(中井貴一さん)が、丁々発止の口ゲンカを繰り広げながら練り歩く中、子供たちに囲まれていたバックパッカー(斉藤さん)が、ギター片手に主題歌を奏で始めた。

 斉藤さんは「実はドラマに出るのは初めてでして……。自分は“餅は餅屋”だと思ってるので、お芝居は恥ずかしくて、絶対無理なんですよ(笑)。だから、岡田くんが冗談っぽく『ドラマに出てほしい』と言ってくれた時も、『いやいや、それはな……』という感じだったんです。でも、うちのスタッフが『出た方がいい』と言うので、『マジっすか!?』と。岡田くんもMVに出演してくれましたし、セリフもなくて、ギターを弾くだけならいいか……ということで出演させていただきました。場違いな感じだなと思いながらも、記念になりました!」と出演の経緯を明かした。

 初めてのドラマの撮影については「いつもと全然気配が違うので、小恥ずかしいものがありましたね。あと、撮影チームの人数が多くてビックリしました。音楽の現場はこんなに大人数じゃないし、細かく撮っていくみたいなこともないので、勝手が全然分からず……。『こうやって撮ってるんだな。大変な仕事だねぇ』と新鮮に感じると同時に、『ギターを弾き始めるタイミングを逃したら、また最初からやり直しだ。そうなったら、この人数がまた動くのか。怖ぇ!』って思いました(笑)」と振り返った。

 オファーした岡田さんは「僕が『泣くなグローリームーン』のMVに出演させていただいたことから、和義さんが恩返しのような形でドラマにも出てくださって、本当にうれしかったです。しかも、生で主題歌のメロディーも聴けるなんて……! すべてがつながった感じがして、感無量です」と喜んだ。

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