人気ミステリー作家・米澤穂信さんの小説「氷菓」が、山崎賢人さんと広瀬アリスさん主演で実写映画化されることが22日、明らかになった。広瀬さんは「久々の制服ということにも少しテンションが上がりました。山崎賢人くんとは3回目の共演なのでいい意味で緊張せず、お互いを高め合いながらお芝居できたと思います」とコメントしている。
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「氷菓」は、米澤さんの「古典部シリーズ」の第1作が原作。同シリーズは、最低限のことしかやらない“省エネ主義”ながら優れた推理力を持つ高校生・折木奉太郎(おれき・ほうたろう)が姉の命令で廃部寸前の「古典部」に入部し、好奇心のかたまりのお嬢様の千反田えるらと共に、学園内の事件を解き明かす青春学園ミステリー。「氷菓」は、えるからの依頼を受けた奉太郎が、33年前に発行された古典部の文集「氷菓」と、学園祭の歴史に隠された真実を突き止めるという内容だ。2012年には京都アニメーション制作でテレビアニメ化もされた。
山崎さんは、自身が演じる奉太郎役について「『無駄なことが嫌いな省エネ主義者』という人物なので感情や動きに無駄がないように気をつけました。ほろ苦い青春ミステリーをぜひ楽しんでいただけたらうれしいです」と話している。
山崎さんと広瀬さんの起用について、KADOKAWAの小林剛プロデューサーは「山崎さんの柔和な表情の陰に少しクールなところを感じさせるたたずまいにぴったり」「笑うとひまわりの花が咲いたような華やかさがあり、でも凛(りん)として姿勢が正されている雰囲気も持つ広瀬さんがまさしく適役」と明かしながら、「2人の掛け合いは作品中でも本当に面白く、恋愛のようなそうでないような微妙な距離感が絶品です」と話している。
監督は「バイロケーション」「劇場版零~ゼロ~」の安里麻里さん。17年公開予定。
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