真田丸:“恐い顔”武田幸三 哀川翔とのにらみ合い「怖くて仕方なかった」「翔さんはホンモノ」

「真田丸」のトークショー「『真田丸』ファイティングトーク in 佐賀 ~天下人を追い詰めた豪傑たちの集い~」に登場した(左から)武田幸三さん、哀川翔さん、白石隼也さん=NHK提供
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「真田丸」のトークショー「『真田丸』ファイティングトーク in 佐賀 ~天下人を追い詰めた豪傑たちの集い~」に登場した(左から)武田幸三さん、哀川翔さん、白石隼也さん=NHK提供

 NHK大河ドラマ「真田丸」で後藤又兵衛を演じる哀川翔さん、木村重成役の白石隼也さん、大野治房役の武田幸三さんが3日、佐賀県神埼市で開催されたトークショー「『真田丸』ファイティングトーク in 佐賀 ~天下人を追い詰めた豪傑たちの集い~」に登場した。元格闘家の武田さんは、又兵衛と治房がにらみ合うシーンについて「僕は元々優しい性格なんで、格闘技を身に付けながら、今のように、恐い顔を作り上げてきました。でも翔さんはホンモノなんで、にらみながら怖くて仕方なかったっす」と明かした。

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 また、哀川さんは「『真田丸』は、いろいろなキャラクターが集まっていて、だんだん一つにまとまっていくのが、演じていても最高に面白かった。残りの『真田丸』、絶対にお見逃しなく!」とアピールした。トークショーは、ドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」(NHK総合)で哀川さんの先祖が肥前佐賀藩の重臣だったと紹介されたことをきっかけに佐賀県で開催。哀川さんは佐賀県庁を訪れ、展望室で佐賀城の城郭の名残を確認しながら「思っていたより城が大きく、はるかに広がる眺めも含め、この前、大坂城天守閣から眺めた景色に、似ている気がするよ」と肥前佐賀への思いも語った。

 「真田丸」は、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた真田幸村(堺雅人さん)が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さんらが出演している。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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