べっぴんさん:第9週視聴率は20.6% 7週連続大台キープ

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」の第9週「チャンス到来!」(11月28日~12月3日)の週間平均視聴率が20.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが5日、明らかになった。第3週から7週連続で20%の大台をキープした。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第9週「チャンス到来!」は、終戦から3年、「キアリス」も新聞に取り上げられるところまで成長し、紀夫(永山絢斗さん)と潔(高良健吾さん)は、大急百貨店の社長・大島(伊武雅刀さん)が、キアリスの商品を扱いたいと思っていることを知り、すみれも店の本当の姿をもっと世間に伝えたいと、いったんは百貨店への出店を決めるものの、さまざまな条件が出され、商品の品質を守るため、断ることにするが……という展開だった。

 NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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