相棒:右京の身に何が? 劇場版第4弾の予告編で緊迫シーンも  

映画「相棒-劇場版4-」のワンシーン
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映画「相棒-劇場版4-」のワンシーン

 人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の新作映画「相棒-劇場版4-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」(橋本一監督)の予告編が20日、公開された。水谷豊さん演じる杉下右京が犯人に「生きてください」と語りかける姿や反町隆史さん演じる“相棒”冠城亘が「右京さん!」と絶叫する緊迫シーン、「右京が命をかけて守ろうとしたものとは」という意味深長な言葉も盛り込まれており、右京の身に何が起こったのか、衝撃的なクライマックスを予期させる内容になっている。

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 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・右京がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。「相棒」のナンバリングされた劇場版は、2008年に水谷さんと寺脇康文さん出演の第1作から、水谷さんと及川光博さん(10年)、水谷さんと成宮寛貴さん(14年)のコンビで3作が公開されている。

 今作は、「特命係」と謎の国際的犯罪組織「バーズ」との戦いが描かれる。英国で起きた集団毒殺事件の生き残りの少女が「バーズ」に誘拐されたが、当時の駐英大使と日本政府は「高度な政治的判断」によって事件を闇に葬った。事件から7年がたち、行方不明だった少女の身代金の要求が日本政府に突きつけられる。日本政府はバーズをテロ組織と断定して要求を拒否するが、要求は世界を震撼させる無差別大量テロに形を変え、50万人の見物客が集まるスポーツの凱旋パレードが狙われる……というストーリーが展開される。

 映画には仲間由紀恵さんや石坂浩二さん、及川さん、北村一輝さん、山口まゆさん、鹿賀丈史さんらも出演。今回の予告編では、少女の誘拐事件を発端に、50万人を標的としたテロ事件へというスピード感あふれる映像が展開され、大規模ロケで撮影された迫力の凱旋パレードの様子のほか、ドラマでは警視庁鑑識課から警察学校の教官になった六角精児さん演じる米沢守の姿も映し出されている。

 「相棒-劇場版4-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」は17年2月11日公開。

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