人気グループ「TOKIO」が30日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第67回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場。同グループは今年23回目の紅白出場で、31日に解散するSMAPの出場回数と並んだ。松岡昌宏さんは「（SMAPの）バックにずっとつかせてもらった。先輩方の背中を見て育った。光GENJIさん、SMAPさん……」と振り返り、今年出場するジャニーズ勢で最多出場回数となることから「気づけば“一番上”になってしまったということ。それは歴史の一つとして、TOKIOは気を引き締めてがんばらねばとも思った。先輩方の栄光はずっと残るものですから、それを勉強してきましたし、引き継いで頑張っていかねば」とコメントした。

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　長瀬智也さんは「僕らは何一つ変わらないですよ。気持ちは。いつも通り先輩たちのことを見ていきたいと思いますし、リスペクトしていく」と話した。山口達也さんは「23回という数字は先輩と一緒の数。今のTOKIOが見せられるものを見せる」と意気込んだ。

　今年の紅白歌合戦のテーマは「夢を歌おう」で、女優の有村架純さんが紅組、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんが白組の司会で、総合司会はNHKの武田真一アナウンサーが担当。紅組のトリを石川さゆりさん、大トリとなる白組のトリを嵐が務める。昨年に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分～同11時45分（途中、5分間ニュースで中断）で放送される。