大貧乏:初回視聴率7.7% 小雪が“無一文”のシングルマザーを熱演

連続ドラマ「大貧乏」のワンシーン=フジテレビ提供
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連続ドラマ「大貧乏」のワンシーン=フジテレビ提供

 女優の小雪さん主演の連続ドラマ「大貧乏」(フジテレビ系)の初回が8日、15分拡大で放送され、平均視聴率は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、“お金”と“愛”をテーマにしたヒューマンコメディーで、小雪さん演じる権力者の欲により無一文に追い込まれた主人公のシングルマザーが、理不尽な社会に立ち向かい奮闘する姿を描く。伊藤淳史さん、成田凌さん、滝藤賢一さん、奥田瑛二さん、アイドルグループ「ジャニーズWEST」の神山智洋さん、内田理央さんらも出演している。

 第1話では、子供たちと近所の小さな神社に初詣に行ったゆず子(小雪さん)がアパートに帰ると、自宅から大量の水があふれ出て、階下の住人の部屋まで水浸しになっていた。保証は保険では追いつかずコツコツためた貯金はほぼ底をつく。それでもまた頑張って働けば大丈夫だとゆず子は自分を励ます。そして新年初出勤の日。出社すると会社前が騒然としていた。そこには、ゆず子が勤める人材派遣会社「DOH」の廃業の告示が張られていた……という展開だった。

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