神山智洋:“尖っていた”18歳当時の写真公開し照れ笑い WEST.として主演作「白暮のクロニクル」主題歌も披露

18歳の頃の写真を披露する神山智洋さん
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18歳の頃の写真を披露する神山智洋さん

 人気グループ「WEST.」の神山智洋さんが2月19日、東京都内で行われた、WOWOWで3月1日から放送・配信される「連続ドラマW-30 白暮のクロニクル」の完成披露試写会に登場。本作が初の単独主演作となる神山さんは、今回オファーを受けた時の心境を聞かれ「もちろんうれしかったですし、『ようやくきたか!』という気持ちがとても強くて。単独主演が初というのもあるし、WOWOWさんの作品に出させていただけるということも……『いつか出たい』と思っていた局だったので、とてもうれしかったですね」と喜びを語った。

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 この日は、本作で神山さんが見た目は18歳だが実年齢は88歳の「オキナガ」と呼ばれる吸血鬼・雪村魁を演じていることにちなみ、出席者が18歳のころの写真パネルを披露する企画を実施。神山さんは、制服姿で笑う18歳当時の写真を公開し、観客から歓声があがると「ちょっとまって、ばり恥ずかしい(笑い)」と照れ笑い。2011年11月に発売された雑誌の写真だと説明し、「僕、実は結構尖ってたんですよ」としみじみ。「すごい、時代を感じますね。めちゃくちゃ懐かしいです」と感想を明かしていた。

 さらに、本作でアクションにも挑戦しているという神山さんは「今作でめちゃめちゃ走っています、僕」と撮影を回顧。「殺陣っぽいとこもあったりして、いろいろ挑戦させていただいて。僕のできることすべてをぶつけたというか、体当たりで挑ませていただいた作品ですね」と充実感をにじませ、「本当にキャスト、スタッフ一丸となって、作品と向き合って、100%出せたんじゃないかなと思います」と手応えをのぞかせていた。

 原作は、マンガ誌「週刊スピリッツ」(小学館)で2013~2017年に連載されたゆうきまさみさんの同名マンガ。見た目が18歳だが実年齢は88歳で「オキナガ」と呼ばれる不老不死の吸血鬼・雪村魁(神山さん)と、オキナガ惨殺事件に遭遇した厚労省の新米職員・伏木あかり(松井愛莉さん)がバディーとなり、衝突を繰り返しながらも事件解決に向けて協力し合い、奔走する……という内容。

 イベントは2部構成で、第1部では神山さん、松井さん、竹財輝之助さん、光石研さん、中川和博監督が出席。第2部は神山さんのほか、主題歌を担当した「WEST.」の重岡大毅さん、桐山照史さん、中間淳太さん、藤井流星さん、濵田崇裕さん、小瀧望さんがシークレットゲストとして登場し、主題歌の新曲「FATE」を初披露した。

 第2部では、メンバーがサプライズでステージ上に登場すると、集まった観客からは大歓声があがる場面も。パフォーマンスを終えた神山さんは「(新曲は)今日、初パフォーマンス。ダークな雰囲気のある楽曲で、ドラマの世界観にぴったりなんじゃないかなと思っています」とコメントし、重岡さんは「かみちゃん(神山さん)の主演のドラマで、こうやって歌唱できて、しかもサプライズってわくわくするから早くやりたかった」と語った。

 「連続ドラマW-30 白暮のクロニクル」はWOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで3月1日から毎週金曜午後11時に放送・配信。全12話。

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