映画興行成績:「本能寺ホテル」が初登場首位 2位「君の名は。」は累計興収232億を突破

映画「本能寺ホテル」のメインビジュアル (C)2017 フジテレビジョン 東宝 ホリプロ
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映画「本能寺ホテル」のメインビジュアル (C)2017 フジテレビジョン 東宝 ホリプロ

 17日に発表された16日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、女優の綾瀬はるかさんが主演を務める「本能寺ホテル」(鈴木雅之監督)が初登場で首位を獲得した。綾瀬さん演じるヒロイン繭子が、宿泊した「本能寺ホテル」から戦国時代の「本能寺の変」が起こる前日にタイムスリップし、堤真一さん演じる織田信長らと交流を深める姿を描いた歴史ファンタジーで、動員数は約16万7200人、興行収入は約2億500万円だった。

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 2位は、前週3位の劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)。公開21週目に入ったが、動員数約12万5000人、興行収入約1億7000万円をあげ前週からランクアップした。15日までの累計興行収入は232億2500万円を突破している。3位はミラ・ジョボビッチさん主演の人気シリーズの最終章「バイオハザード:ザ・ファイナル」(ポール・W・S・アンダーソン監督)だった。

 初登場作品では、4位に放送中の特撮ドラマ「動物戦隊ジュウオウジャー」と前シリーズの「手裏剣戦隊ニンニンジャー」が“競演”する「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊」(竹本昇監督)がランクインした。また、前週10位だったこうの史代さんのマンガが原作の劇場版アニメ「この世界の片隅に」(片渕須直監督)が8位にランクアップしている。

 1位 本能寺ホテル

 2位 君の名は。

 3位 バイオハザード:ザ・ファイナル

 4位 劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊

 5位 映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!

 6位 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

 7位 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

 8位 この世界の片隅に

 9位 ぼくは明日、昨日のきみとデートする

 10位 海賊とよばれた男

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