要潤:“悪魔のような”ネット界のカリスマ役で連ドラ出演

連続ドラマ「犯罪症候群」の追加キャスト(左から)甲本雅裕さん、ミムラさん、鶴田真由さん、桜田ひよりさん、要潤さん
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連続ドラマ「犯罪症候群」の追加キャスト(左から)甲本雅裕さん、ミムラさん、鶴田真由さん、桜田ひよりさん、要潤さん

 俳優の要潤さんが、東海テレビとWOWOWが共同制作する連続ドラマ「犯罪症候群」に出演し、本名不明のネット界のカリスマ「ジーニアス」を演じることが18日、明らかになった。ジーニアスは、自分を天才だと思い込み、人の心をもてあそんでは優越感に浸る悪魔のような男。そんなジーニアスにつけ込まれ、誘拐犯になってしまう元保育士の磯村咲子を女優のミムラさんが演じる。

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 要さんは「ゆがんだ正義を振りかざす役はこれまでにも何度となく演じさせていただきましたが、これほど奇妙な思想を持った役は初めてかもしれません」と役の印象を明かし、「 自分とのギャップをいい意味で感じながら、想像の世界でしっかりと演じていきたいと思っています」と話している。

 「犯罪症候群」は、累計45万部を発行する貫井徳郎さんの3部作小説「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」が原作。東海テレビ・フジテレビ系の「オトナの土ドラ」(土曜午後11時40分)で4月8日から放送される「シーズン1」の主演を玉山鉄二さん、WOWOWの「連続ドラマW」(日曜午後11時)で6月11日から放送される「シーズン2」の主演を谷原章介さんが務める。

 「シーズン1」は、少額の身代金を要求して確実にもうけるという手口の誘拐事件が起き、警視庁人事2課の環敬吾(渡部篤郎さん)は、元敏腕刑事の武藤隆(玉山さん)に秘密裏の調査を依頼する。犯罪捜査には関わらないつもりの武藤だったが、犯人グループが“未成年者の集団”と聞かされて依頼を受ける……というストーリー。

 武藤の妻・雅恵役で鶴田真由さん、娘の真梨子役で桜田ひよりさんも出演し、甲本雅裕さん、竜雷太さん、相島一之さんも出演する。

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