ロバート秋山:今度は人気ナンバーワン声優になりきり 山寺宏一と“再会”しアフレコ共演

「ロバート」の秋山竜次さん扮するアニメ界人気ナンバーワン声優・二木陽次(左)と山寺宏一さん
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「ロバート」の秋山竜次さん扮するアニメ界人気ナンバーワン声優・二木陽次(左)と山寺宏一さん

 お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さんが、アニメ界で人気ナンバーワンの声優「二木陽次」に扮(ふん)して、WOWOWで放送される海外ドラマ「ブラインドスポット2 タトゥーの女」の吹き替えに初挑戦している動画が公開された。動画では、二木が“憧れの先輩”山寺宏一さんと再会し、一緒にアフレコに臨む様子などが収められている。

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 二木は収録を終え、「憧れの先輩や同期の仲間もいたので緊張しました」とコメント。今回、声を担当したのは「警備員(2)」で「アニメだろうが実写だろうが声を出す仕事に線引きはしていないし、結構なポジションの役をいただけたのでうれしさが先に来ました。1カ月くらいはこの作品に気持ちを合わせていました」と明かし、「山寺さんは“100の声を持つ男”と言われていますが、僕もそこを目指して人生で一個一個、声を増やしていきたい。僕の今の声の数ですか? 70です」と明かした。

 小学校の運動会で応援団長を務めた時から声優事務所に注目されてきた二木は、在学中、放送部として校長・教頭、街の雑踏、セミ、横断歩道の童謡音楽などのアフレコを経験し、高校卒業とともに声優として本格的に活動をスタートさせたという。

 今では声優の“卵”たちから憧れられる存在の二木だが、「僕を目指してもダメだと思うし、山寺さんを目指せばいいというわけでもない。必要なのはオリジナリティーのある声」と後進に辛口アドバイス。さらに「心臓の鼓動に合わせて、それを言葉に変えてあげればいいだけ。声帯からでは声の仕事とはいえないし、ギャラはいただけないよという話。声帯という仲介業者をカットして心臓に直接オファーしてください」と独特の表現で、声優としての“神髄”を語った。

 「ブラインドスポット2 タトゥーの女」は、WOWOWプライムで4月1日から毎週土曜午後11時に放送。初回は無料放送。

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