窪田正孝:アクションの苦労明かす ドローンと戦い「いい経験」

NHKドラマ「4号警備」の試写会後の会見に登場した窪田正孝さん
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NHKドラマ「4号警備」の試写会後の会見に登場した窪田正孝さん

 俳優の窪田正孝さんが29日、東京都内で行われたNHKのドラマ「4号警備」の試写会後の会見に登場。主人公の警備員・朝比奈準人役で、劇中でドローンと対決したり暴漢に関節技をかけたりと激しいアクションを披露している窪田さんは、アクションについて「全体に大変です、肉体労働なので。アクションって芝居の一部なので、いつもそこは崩さないようにやってはいます」と苦労を明かした。ドローンと戦うシーンについても「なかなか日常でドローンと戦うことないので、いい経験させていただきました」と楽しそうに語っていた。

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 会見には窪田さん、北村一輝さん、阿部純子さんらが出席。派手なアクションシーンがない北村さんは、おどけて「アクションは大変です。生傷が絶えないというか、気を抜けない。現場では集中しているんですけれど……」と笑わせ、「正直あんまりアクションはやりたくない。体がもうそろそろついていかないので」と苦笑。また、主演の窪田さんについては「主演というより座長として、チーム全体の中でどういうふうに(ドラマを)見せればいいかいつも考えていて。立ち居振る舞いを見てもそう思うけど、それが現場に反映されている」と絶賛していた。

 共演の阿部さんは「お二人が本当にすてきな方なので。北村さんは頼れるお父ちゃん、窪田さんは優しい兄ちゃんという感じ」と窪田さんらの印象を語り、「現場の終わりにご飯に連れて行ってもらったりして。お二人のカラオケを聞いたりしています。ちなみに北村さんは長渕剛さんを熱唱され、窪田さんは小田和正を癒やしの声で。感動、感動でした」と仲のよさをうかがわせるエピソードを披露した。

 「4号警備」は、民間警備会社で働くボディーガード“4号警備”の姿を描いた作品。第1話は、警備会社「ガードキーパーズ」の警備員・朝比奈(窪田さん)は上司の池山(片岡鶴太郎さん)から相棒としてさえない中年男性の石丸(北村さん)と組むように指示され、目の見えない広瀬(水橋研二さん)を警護するが……というストーリー。4月8日からNHK総合で毎週土曜午後8時15分に放送。全7回。

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