中山優馬:「硬質なガラスのようだった」 原作・石田衣良、瀧本智行監督と「北斗」語る

WOWOW「連続ドラマW 北斗-ある殺人者の回心-」について語った瀧本智行監督(左)と原作の石田衣良さん

WOWOW「連続ドラマW 北斗-ある殺人者の回心-」について語った瀧本智行監督(左)と原作の石田衣良さん

 俳優の中山優馬さん主演のWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 北斗-ある殺人者の回心-」が放送中だ。ドラマは、作家の石田衣良さんが2012年に「デビュー15周年の結論」として発表し、第8回中央公論文芸賞を受賞した小説「北斗 ある殺人者の回心」が原作。それを「脳男」(13年)や「グラスホッパー」(15年)で知られる瀧本智行監督が映像化した。殺人犯として勾留されている20歳の北斗は「僕を死刑にしてください」と国選弁護人の高井(松尾スズキさん)に訴える。北斗は少年時代に両親から激しい虐待を受けて愛に飢えていたが、養護施設で里親となる綾子(宮本信子さん)と出会い、心の闇から解放され、生まれ変わっていく。だが、数奇な運命に翻弄(ほんろう)され、殺人者になってしまう……という内容だ。過酷な撮影現場について、また見どころなどについて中山さん、石田さん、瀧本監督に話を聞いた。

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