有村架純:「ひよっこ」舞台で“茨城愛”語る 「方言も好き」

「土曜スタジオパーク」に出演した(左から)木村佳乃さん、有村架純さん、沢村一樹さん
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「土曜スタジオパーク」に出演した(左から)木村佳乃さん、有村架純さん、沢村一樹さん

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」に出演している女優の有村架純さん、木村佳乃さん、俳優の沢村一樹さんが15日、茨城・常陸大宮市文化センターから公開生放送された同局のトーク番組「土曜スタジオパーク」に出演。番組終了後の会見で有村さんは、ドラマの舞台となっている茨城について「ご飯もすごくおいしいですし、やっぱり一番は地元の方がとっても優しいです。方言もすごく私は好きで、温かさを感じるものがあるというか、一緒に話していて楽しいです」と“茨城愛”を語った。

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 有村さん演じる谷田部みね子の父・実役を演じている沢村さんは「初めて朝ドラに参加させていただいたんですけれど、反響が全く違うんですね。声をかけてくださる方がすごく身近にこの番組を感じてくださっているようで、声をかけていただく頻度が格段に上がって驚いています」と明かし、母・美代子役を演じている木村さんは「ドラマだと舞台と違ってお客様にお会いできる機会があまりないので、今日みたいな機会があると私たちもとてもうれしいし、また明日からがんばっペ!という気持ちになりますよね」と語った。

 また、印象的だったシーンを聞かれた有村さんは、実が帰郷したときのバス停のシーンを挙げて、「一面のコスモスはあのシーンのために植えたもので、撮影の時期のタイミングで咲くように計算されて植えられたコスモスなんです」と明かし、「本当に細かなところまでスタッフさんたちが考えて作ってくださっていることを感じて、本当に良い作品に関わらせてもらっていると感じたシーンです」と明かした。

 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育ったみね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

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