五月女ケイ子:アカデミー賞ノミネート映画をイラストで表現? 安斎肇は意味深コメント

五月女ケイ子さんのイラスト
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五月女ケイ子さんのイラスト

 今年度のアカデミー賞にノミネートされ、ハリウッドでのリメークも決定しているドイツ・オーストリア合作映画「ありがとう、トニ・エルドマン」(マーレン・アデ監督、6月24日公開)について、イラストレーターの五月女ケイ子さんと、同じくイラストレーターで「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)の「空耳アワー」でもおなじみの安斎肇さんがそれぞれイラストを寄せている。

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 映画は、今ひとつかみ合わない父と娘の関係をユーモラスに描いた作品。仕事一筋で笑顔を忘れかけている娘・イネスを心配した冗談好きの父・ヴィンフリートは、出っ歯の入れ歯とカツラを装着し「トニ・エルドマン」という別人になって、神出鬼没に娘の前に現れる……という内容。

 五月女さんは「こんなお父さん絶対やだと思ってたのに、けど最後にはこんなお父さん最高!となる映画」というコメントとともに、映画に登場する異様なオーラを放つ父親と、それを見て焦る娘たちのイラストを描いた。安斎さんは青と赤の人らしきものが手を合わせたイラストとともに「ぼくらはおふざけで。ぼくらはふきげんで。ぼくらはにんげんで。さびしくて、かなしくて。ないてないて、ありがとう。」というどこか意味深なコメントを寄せている。映画は6月24日から、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。

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