女優の剛力彩芽さんが13日、明治神宮球場(東京都新宿区)で行われたプロ野球のヤクルト対楽天戦の始球式に登場。剛力さんはこれまで3度の始球式でいずれもストライクが取れず、今回は“4度目の正直”を目指して投げたが、ボールはバッターボックスの付近でバウンドして“悲願”達成はならなかった。剛力さんは「うーん。まあ悔しいですけれど、去年が大暴投をしたので、それに比べたら距離は届いたかなあ。(少し)それちゃったけれど……」と悔しそうに振り返った。
剛力さんは、背中に「AYAME」、背番号の部分に「ジョワ」のロゴが入ったヤクルトのユニホーム姿で、小走りでマウンドに上がった。グローブを渡されると右手に付けて、少しボールを見つめてからゆっくりとしたモーションで投げ込んだ。“ノーバンストライク”が取れなかった瞬間、少し残念そうな表情を見せたが、手を振ってスタンドからの声援に応えていた。
今回の始球式の出来について、剛力さんは「いやあ、もうもう全然。40点ぐらい」と厳しい点を付けたが、ヤクルトのマスコットキャラクター・つば九郎は「(これまでの始球式で)いちばん良かった」とコメント。剛力さんは「(始球式に備えて)練習はしましたけれど……。毎日続けたいですね」と振り返った。
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