シンガー・ソングライターの秦基博さんが、デビュー10周年を記念して5月4日に横浜スタジアム(横浜市中区)で開催したライブ「HATA MOTOHIRO 10th Anniversary LIVE AT YOKOHAMA STADIUM」の模様が、WOWOWで25日に放送される。秦さんにとって初めてのスタジアムでのワンマンライブで、バンド編成によるライブと、アコースティックスタイルによるライブの2部構成で行われた。
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1部では、秦さんがバンドメンバーとともに横浜DeNAベイスターズとコラボしたベースボールシャツを着て登場。「今日もきっと」でライブをスタートさせると、テレビアニメ「イタズラなKiss」の主題歌「キミ、メグル、ボク」、ドラマ「恋がヘタでも生きてます」の主題歌の「Girl」などを披露。その後、ピアノ伴奏による「水彩の月」、ストリングス隊とのセッションによる「Halation」「花咲きポプラ」などを歌い上げた。
続く2部では、秦さんが1人で登場し、アコースティックギターの弾き語りスタイルによる「アイ」でスタート。日が沈んでからは、ステージ後方の外野席をスクリーン代わりにしたプロジェクションマッピングによる演出とともに「Dear Mr.Tomorrow」や「グッバイ・アイザック」などを披露した。
終盤にさしかかると、秦さんが「この10年間たくさんの曲を作り、たくさんの歌を歌ってきました。その中でも一番多くの人たちに歌ってもらったと思う曲『ひまわりの約束』を一緒に歌ってほしい」と語りかけ、観客約2万5000人と大合唱するという一幕もあった。アンコールでは、秦さんが「スタジアムで歌いたかった」という「月に向かって打て」を歌い、最後は「70億のピース」で締めくくった。
ライブの模様は「秦 基博 10th Anniversary LIVE AT 横浜スタジアム」と題し、WOWOWライブで25日午後7時半に放送される。
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