宇多田ヒカル:日曜劇場「ごめん、愛してる」主題歌に新曲「Forevermore」書き下ろし

日曜劇場「ごめん、愛してる」で主題歌を担当する宇多田ヒカルさん=TBS提供
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日曜劇場「ごめん、愛してる」で主題歌を担当する宇多田ヒカルさん=TBS提供

 歌手の宇多田ヒカルさんが、7月9日からスタートする「TOKIO」の長瀬智也さん主演の連続ドラマ「ごめん、愛してる」(TBS系)の主題歌を担当することが26日、明らかになった。主題歌は宇多田さんの新曲「Forevermore」で、宇多田さんがTBSのドラマに書き下ろすのは2002年放送のドラマ「First Love」の「SAKURA ドロップス」以来、約15年ぶりとなる。

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 また、宇多田さんがドラマの主題歌を担当するのは昨年放送されたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」の主題歌「花束を君に」以来。民放ドラマでは08年のフジテレビ系“月9”ドラマ「イノセント・ラヴ」の主題歌「Eternally –Drama Mix-」以来、約9年ぶり。新曲「Forevermore」は7月28日に配信リリースされる。

 「ごめん、愛してる」は、2004年に韓国で最高視聴率29.2%を記録した人気ドラマが原作。幼い頃、母親に捨てられ、裏社会で生きる律(長瀬さん)は、ひょんなことから一人の女性・三田凜華(りんか/吉岡里帆さん)を助け出すが、ある日、頭に大けがを負い、命がいつ尽きるか分からない状態になり、最後に親孝行がしたいと実母(大竹しのぶさん)を探し出す。しかし、母親は息子でアイドルピアニストのサトル(坂口健太郎さん)にあふれんばかりの愛情を注いでおり、律は葛藤する。そんなとき、律は凜華と再会。凜華は幼なじみのサトルに思いを寄せていて……というストーリー。

 ドラマの清水真由美プロデューサーは「リクエストはただひとつ、“2010年代を代表するラブソング”でした。できあがった曲を聞いて、大きくて深くて切なくて、本当に思いが通じた気持ちになりました」とコメントしている。

 ドラマは同局の「日曜劇場」枠で7月9日から毎週日曜午後9時放送。初回は25分拡大版。

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