散歩する侵略者:夏帆ら出演のスピンオフドラマのポスタービジュアル&場面写真公開

ドラマ「予兆 散歩する侵略者」のポスタービジュアル (C)2017「散歩する侵略者」スピンオフ プロジェクト パートナーズ
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ドラマ「予兆 散歩する侵略者」のポスタービジュアル (C)2017「散歩する侵略者」スピンオフ プロジェクト パートナーズ

 長澤まさみさんらが出演する映画「散歩する侵略者」(黒沢清監督、9月9日公開)のスピンオフドラマ「予兆 散歩する侵略者」(WOWOW)のポスタービジュアルが7日、公開された。夏帆さん、染谷将太さん、東出昌大さんという3人の出演者が、青空をバックに並ぶ姿が収められており、「もうすぐ世界が終わるとしたらどうする?」「《概念》を奪う『侵略者』はほかにもいた」と意味深なキャッチコピーが付けられている。

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 また、ドラマの場面写真3点も公開された。夏帆さん演じる山際悦子が不安げな表情を浮かべたカットや、窓際にたたずむ悦子の夫、辰雄(染谷さん)、たくさんの人が倒れる病院内を歩く外科医・真壁司郎(東出さん)の姿が写し出されている。

 「散歩する侵略者」は、劇作家の前川知大さんが手がけた人気舞台を映画化した作品。映画は加瀬鳴海(長澤さん)の夫・真治(松田龍平さん)が数日間の行方不明の末に「侵略者」に乗っ取られて帰ってくる……という内容。

 ドラマの監督は映画版と同じく黒沢監督が務め、脚本は映画「リング」シリーズ高橋洋さんが担当し、映画のアナザーストーリーを新たな設定、キャストで描く。

 悦子(夏帆さん)は、同僚の浅川みゆき(岸井ゆきのさん)の異変を心配し、夫・辰雄(染谷さん)が勤める病院の心療内科へみゆきを連れていく。診察の結果、みゆきは「家族」という概念が欠落していることが分かる。帰宅した悦子は、辰雄に病院で紹介された新任の外科医・真壁(東出さん)に違和感を抱いたことを話すが、辰雄からは素っ気ない返事のみ。常に真壁と行動を共にする辰雄が精神的に追い詰められていく様子に、悦子はえたいの知れない不安を抱くようになる。さらに、ある日、真壁から「地球を侵略しに来た」と告げられる……という展開。

 「予兆 散歩する侵略者」はWOWOWプライムで9月18日から毎週月曜深夜0時に放送。全5話で第1話は無料放送。また、9月7日深夜0時からWOWOWメンバーズオンデマンドで先行配信される。

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