真矢ミキ:5年ぶり民放連ドラ主演 「朝の情報番組と走れるのか!?」

連続ドラマ「さくらの親子丼」に主演する真矢ミキさん
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連続ドラマ「さくらの親子丼」に主演する真矢ミキさん

 女優の真矢ミキさんが10月にスタートする連続ドラマ「さくらの親子丼」(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)で主演を務めることが18日、分かった。真矢さんは「空腹の人に無料で親子丼を食べさせてくれる」とうわさの古本屋の店主・九十九(つくも)さくらを演じる。真矢さんが民放の連ドラに主演するのは5年ぶり。

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 ドラマは、NHKの連続テレビ小説「あぐり」やドラマ「3年B組金八先生」を手掛けた清水有生さんが、取材を基に「現代に生きる不器用な人々」を描いたオリジナル作品。九十九さくら(真矢さん)は東京・大田区で古本屋「九十九堂」を営むシングルマザー。古本屋の奥には、どこからともなく“行き場をなくした人々”が集まる「たまりば」と呼ばれる一室があり、摂食障害に悩む女性教師や、会社で居場所を失った自閉症の男性など、そこにやって来た人をさくらは深く詮索するでもなく、相手が誰であろうと無料で「親子丼」を出す。空腹が満たされた“行き場のない人”は、少しずつ自分のことをさくらに話し始める……という内容。

 朝の情報番組「ビビット」(TBS系)のMCも務めている真矢さんは「朝の情報番組と(並行で)走れるのか!?と思いましたが、うれしい限りです」と話し、「前向きに前進する役が多い私ですが、今回のさくらさんは立ち止まっています。いつも心揺らして考えています」と役について語っている。「さくらの親子丼」は10月7日から毎週土曜午後11時40分放送。

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