松山ケンイチ:自慢のお尻シーンカットに「何で!」と“抗議”

「ユリゴコロ」のレッドカーペット&完成披露試写会舞台あいさつに登場した松山ケンイチさん
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「ユリゴコロ」のレッドカーペット&完成披露試写会舞台あいさつに登場した松山ケンイチさん

 俳優の松山ケンイチさんが3日、東京都内で開かれた映画「ユリゴコロ」(熊澤尚人監督、23日公開)のレッドカーペット&完成披露試写会舞台あいさつに登場した。撮影時のエピソードで松山さんは「(吉高)由里子ちゃんと僕で裸になるシーンがあるのですが、どこからでも撮られてもいいように準備万端でお尻を出した。でも作品を見たらお尻が巧妙に隠されている。何で! ファンデーションも塗ったのに」と“抗議”して観客の笑いを誘っていた。

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 隠された理由が(映倫の)レーティングに引っかかるためと聞かされた松山さんは「いやいやちょっと。危ないものは(映画に)いっぱい出てくるでしょ。お尻はそれを超えちゃったの? やばいのは出てくるよ。びっくりしました」と話した。吉高さんは「凶器的なお尻。見たことのない凶暴さだったんですよ」とたしなめ、松山さんは「かもしれない。忘れてください」と苦笑していた。

 映画は、沼田まほかるさんの同名ミステリー小説(双葉社)が原作。ある一家で殺人を犯した女性の半生をつづった一冊のノートが見つかったことをきっかけに、出会うはずのなかった者たちが結びつけられ、翻弄(ほんろう)されていく……という内容。

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