有村架純:ひよっこ終了「たくさんの愛情」に感謝 続編「チャンスがあれば」

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のファン感謝祭に登場した(左)から泉澤祐希さん、佐久間由衣さん、有村架純さん、磯村勇斗さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のファン感謝祭に登場した(左)から泉澤祐希さん、佐久間由衣さん、有村架純さん、磯村勇斗さん (C)NHK

 女優の有村架純さんが30日、茨城県・高萩市で行われたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」のファン感謝祭に共演の佐久間由衣さん、泉澤祐希さん、磯村勇斗さんとともに参加。ドラマの舞台となる茨城県北部のファンと一緒に同日放送の最終回を観賞した有村さんは、「茨城を舞台にした作品に出られてうれしかったです。皆さん、たくさんの愛情をありがとうございました」と感謝した。

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 また、有村さんは「この最後の時間を皆さんと共有でき、終わりの日にふさわしい時間になったのかなと思います」と感慨深げに語り、「皆さんにこの作品が届くことを信じてずっと撮影をしてきたので、このように迎えてくださって、心から幸せに思います」とコメント。多くのファンが続編を望んでいるが、「いままで何気ない日常を描いていたからこそ、お話の続きがなんとでも、岡田さんの力をお借りして作れるんじゃないかなと思います。チャンスがあれば」と意欲をのぞかせていた。

 「ひよっこ」は96作目の朝ドラ。奥茨城の農家に生まれて、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京。高度経済成長期を背景に、さまざまな事情を抱えた人たちとの出会い、関わりによって、“普通の女の子”であるみね子が、殻を破って成長していく姿が描かれてきた。

 有村さんは「見てくださってた皆さんが『ひよっこ』という作品を通して、みね子やいろいろな登場人物たちと一緒に、半年間過ごしてくださっていたんだなというのが、実感できる時間でした。一緒に笑ったり泣いたり怒ったりしてくださっていたことに感謝しています」と最後に改めて感謝を語っていた。

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