明日のわろてんか:11月3日 第29回 店の米を最後の一粒まで… てんはあることを思いつき

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第29回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第29回の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」は第5週「笑いを商売に」を放送。3日の第29回では、てん(葵さん)と藤吉(松坂桃李さん)は、店にある米を最後の一粒まで売り切ろうと決心し、大阪の町中を売り歩く。キース(大野拓朗さん)たちは、藤吉を励まそうと芸を披露するが、その光景を目にしたてんはあることを思いつく……。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第4週「始末屋のごりょんさん」では、藤吉と駆け落ちし、北村屋に身を寄せることになったてん。2人を待っていたのは藤吉の母・啄子(鈴木京香さん)ら手ごわい女たちで、てんは慣れない女中仕事に悪戦苦闘しながらも、啄子が決めたいいなずけの楓(岡本玲さん)との商い勝負に挑み、勝利する。藤吉も啄子にてんとの結婚を認めてもらうため、より一層、商売に励むようになるが……という展開だった。

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