今週の陸王:第3話も15分拡大! 竹内涼真がついに新シューズを履くも…

ドラマ「陸王」第3話のワンシーン (C)TBS
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ドラマ「陸王」第3話のワンシーン (C)TBS

 俳優の役所広司さん主演で、人気作家・池井戸潤さん原作の連続ドラマ「陸王」(TBS系、日曜午後9時)の第3話が5日、15分拡大で放送される。老舗足袋業者「こはぜ屋」が手掛ける新シューズ「陸王」の開発に仲間が加わるが、前途は多難だった。ランナーの茂木(竹内涼真さん)がついに陸王に足を入れる。

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 宮沢社長(役所さん)の説得もあり、特殊素材「シルクレイ」を陸王のソールに使えるようになった。特許を持つ飯山(寺尾聰さん)は、自身も陸王の開発チームに加わると申し出て、本格的なソール作りが始まる。

 しかし費用を要する陸王の開発に消極的な「こはぜ屋」の経理担当・富島(志賀廣太郎さん)は、会社を潰した飯山に懐疑的な目を向けていた。世界的スポーツメーカー「アトランティス」からスポンサード契約を打ち切られた茂木は、けがを治すため、わらをもつかむ思いで、陸王に足を入れた。履き心地に驚きを隠せない茂木だったが、走るうちにソールの不安定さが露呈する……。

 「陸王」は、池井戸さんの同名小説(集英社)が原作。資金繰りに苦しむ老舗の足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢紘一(役所さん)が新規事業へ参入し、足袋製造の技術を生かしたランニングシューズを開発して世界的なスポーツブランドと争う物語。

 第2話は、銀行の助言を振り切って、陸王開発続行の覚悟を決めた紘一だが、ソールの耐久性不足で苦戦していたところ、銀行員の坂本(風間俊介さん)から紹介されたシルクレイに目を付ける。しかしシルクレイの特許を持つ飯山は、2年前に会社を倒産させていて行方知れずだった……という展開だった。

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