シン・ゴジラ:“水ドン”の裏話明かす 樋口真嗣監督、松尾論がほろ酔いトーク

イルミネーションの点灯式でゴジラポーズを決める(左から)尾上克郎准監督、松尾論さん、樋口真嗣監督
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イルミネーションの点灯式でゴジラポーズを決める(左から)尾上克郎准監督、松尾論さん、樋口真嗣監督

 大ヒット映画「シン・ゴジラ」に出演した俳優の松尾論さん、樋口真嗣監督、尾上克郎准監督が3日、東京都内で開催された特撮映画「ゴジラ」シリーズのファン向けイベント「ゴジラ・フェス2017」に登場。「居酒屋ゴジラ」と題して、酒を手に「シン・ゴジラ」についてトークを繰り広げた。

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 松尾さんは「巨災対(巨大不明生物特設災害対策本部)」を作り上げた保守第一党の泉修一を演じ、長谷川博己さん演じる主人公の内閣官房副長官・矢口蘭堂に「まずは君が落ち着け」とペットボトルの水を差し出すシーンが、ファンの間で“水ドン”と呼ばれるなど人気を集めているが、松尾さんは「長谷川さんがめっちゃ怒っているので、普通にペットボトルを渡しただけでは落ち着かないと思って、投げた」と裏話を披露。さらに、ペットボトルが長谷川さんの肩に当たってしまい「『何やってんだー!』と怒られました」などNGシーンを話し、会場の笑いを誘った。

 後悔していることについて聞かれた樋口監督は「映画祭の授賞式に行くといろんな女優さんがいたのに誰にも話しかけられなかったし、話しかけなかったんですよ」と告白。「多分二度とないチャンスなので、話しかけておけば良かったな」とこぼしていた。

 「ゴジラフェス2017」は、「ゴジラ」第1作目の公開日が11月3日だったことにちなんで開催された1日限定のイベント。ゴジラにちなんだ飲食を提供する屋台や、輪投げなどの縁日コーナーが出店。ゲスト3人による、ゴジラのイルミネーションの点灯式なども行われた。

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