今週の陸王:第6話「ついに『陸王』デビュー戦!」 復帰の竹内涼真がライバルと対決

ドラマ「陸王」第6話のワンシーン (C)TBS
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ドラマ「陸王」第6話のワンシーン (C)TBS

 俳優の役所広司さん主演で、人気作家・池井戸潤さん原作の連続ドラマ「陸王」(TBS系、日曜午後9時)の第6話「ついに『陸王』デビュー戦!」が26日、放送される。ニューイヤー駅伝で、けがから復帰した茂木(竹内涼真さん)が「陸王」を選び、ライバルの毛塚(佐野岳さん)と同じ区間で対決する。

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 いよいよ始まったニューイヤー駅伝で、メンバーに復帰した茂木が選んだシューズは、アトランティス社のシューズではなく、こはぜ屋の「陸王」だった。レースの序盤、茂木の所属するダイワ食品は3位の好位置に付けるが、4区のエースが失速し、6区の茂木へタスキがつながれる。同じ区間を走るライバルの毛塚と静かに火花を散らす茂木。声をふり絞って声援を送る宮沢(役所広司さん)らこはぜ屋のメンバーたち。勝負の行方は……。

 「陸王」は、池井戸さんの同名小説(集英社)が原作。資金繰りに苦しむ老舗の足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢紘一が新規事業へ参入、足袋製造の技術を生かしたランニングシューズを開発して世界的なスポーツブランドと争う物語。

 第5話では、陸王の開発資金がかさみ、銀行から最後通告ともとれる言い方をされ、資金繰りに頭を悩ませる宮沢が、子供たちの会話から、陸王で試行錯誤をしたシルクレイのソール技術を応用した新しい地下足袋「足軽大将」を開発。ヒット商品になり、資金繰りにも明るい兆しが見える。しかし、陸王を履いて練習する茂木の元をアトランティスの佐山(小籔千豊さん)が訪れ、「新しいシューズを提供したい」と持ちかける。スポンサードを一方的に切られるなどアトランティスに不信感を抱く茂木は誘いを拒絶するが、佐山にあることを聞かされる……という展開だった。

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