俳優の玉山鉄二さんが、お笑いタレントの明石家さんまさんがプロデュースした、動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」の連続ドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」に、若かりし頃のさんまさん役で出演することが24日、明らかになった。同役は当初、小出恵介さんが演じる予定だったが、小出さんが今年6月に所属事務所から無期限活動停止処分をされたことを受け、同役をキャスティングし直した上での再撮影することが発表されていた。
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制作側は「2018年早々のクランクインに向けて、現在撮影準備を進めております。原則として同スタッフ、同キャストが再結集して必要部分を撮影し、再編集した上でお届けいたします」と撮影状況を説明、「ドラマ内容の大きな変更は予定しておりません」としている。なお、配信日はまだ決定していないという。
「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は、さんまさんが企画・プロデュースを担当した連続ドラマ。さんまさんと、タレントで画家のジミー大西さんの15年にわたる交流を、実話を基に描く。1980年代、幼い頃から失敗ばかりで、高校卒業後、吉本興業の舞台進行の見習いをしていた大西秀明(中尾明慶さん)が、人気絶頂の明石家さんま(玉山さん)と出会い、さんまから面白がられて身の回りの世話を許され、クビになる危機を救われる。「ジミー大西」と芸名を付けられ、やがて芸人として成功するが、自分に力はなく、人気はさんまから与えられていると感じていた大西は、ある日、テレビ番組の企画で絵を描くことになり……という展開。
玉山さん、中尾さんのほかに尾上寛之さん、六角慎司さん、宇野祥平さん、中村靖日さん、八十田勇一さん、木南晴夏さん、中村育二さん、濱田マリさんも出演。監督は「101回目のプロポーズ」「BOSS」シリーズ(ともにフジテレビ系)などの光野道夫さんが務める。