横峯さくら選手:予選会ファイナル「自分のゴルフできるよう頑張る」 畑岡奈紗&宮里美香の意気込みも

「LPGA2018シーズン」予選会ファイナルステージに参加する(左から)畑岡奈紗選手、横峯さくら選手、宮里美香選手 (C)Getty Images
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「LPGA2018シーズン」予選会ファイナルステージに参加する(左から)畑岡奈紗選手、横峯さくら選手、宮里美香選手 (C)Getty Images

 横峯さくら選手、畑岡奈紗選手、宮里美香選手らが出場する世界最高峰の「LPGA女子ゴルフツアー」の来季出場権を懸けた予選会ファイナルステージが、米フロリダで29日(現地時間)から開催される。開幕を前に、横峯選手、畑岡選手、宮里選手に意気込みを聞いた。

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 横峯選手は、2014年以来の予選会となり「今年は調子が悪くて、ここに来る形となってしまいましたが、いい準備はできている」と話す。原因については「3、4年前からの体の変化か、フィーリングでやっていた自分のスイングがかみ合わなくなり、それがちょっとずつずれてきて、手に負えなくなった」と分析。「もちろん、予選を通りたいですし、通って当たり前の気持ちでやっていけたらいいなと思います。でも、1日1日自分のゴルフができるように頑張ります」と意気込む。

 畑岡選手は、今年1年について「自分自身というよりは、(宮里)藍さんが引退したことが一番大きなニュースでした。ただ、最後の1年を同じLPGAツアーで回れたことがうれしかった」と振り返った。予選会については「トップ通過できるように頑張ります。通過と言うよりは、一つのトーナメントだと思ってプレーしたいので、優勝できるように頑張ります」と話している。

 宮里選手は、08年以来の予選会出場となる。「やるしかないという状況なので、それほど自分自身にプレッシャーをかけることもなくいます」と心境を語り、「5日間の戦いですし、9年ぶりの場所なのでやってみないと分からない部分はありますが、過去の自分はもう捨てようと思います。過去のことを引きずっていても前に進めないですし、ルーキーぐらいの気持ちでやらないと戦えないと思うので、新たな気持ちで臨みます」とコメントしている。

 WOWOWでは、「LPGA2018 シーズン予選会 ファイナルステージ」をWOWOWメンバーズオンデマンドで11月30日から12月4日まで連日配信。また、第4日と最終日は、畑岡選手のプレーに密着し、「畑岡奈紗 専用カメラ」としてライブ配信も行う。

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