鈴木亮平:映画「羊と鋼の森」で山崎賢人の兄貴分に 佐野勇斗、仲里依紗らも出演

映画「羊と鋼の森」に出演する追加キャスト陣(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会
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映画「羊と鋼の森」に出演する追加キャスト陣(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

 俳優の鈴木亮平さんが、山崎賢人さん主演の映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、2018年6月公開)に出演することが分かった。鈴木さんは、山崎さん演じるピアノに魅せられる青年・外村(とむら)直樹が勤める江藤楽器のピアノ調律師で、外村の成長のきっかけとなるアドバイスをしていく兄貴分の柳伸二を演じる。鈴木さんは、撮影前からピアノ調律の練習を重ね、今作の役に挑んだという。

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 また、柳の恋人であり、外村に柳の過去を伝える女性・濱野絵里役を仲里依紗さん、柳の顧客で、ジャズバーで演奏するプロピアニスト・上条真人役を城田優さん、外村の顧客であり、悲しい過去によってピアノが弾けなくなってしまった青年・南隆志役を森永悠希さん、外村にコンプレックスを抱かせる優秀な外村の弟・雅樹役を佐野勇斗さんが務めるほか、堀内敬子さん、光石研さん、吉行和子さんが出演することも発表された。

 映画は「2016年 本屋大賞第1位」受賞小説の「羊と鋼の森」(宮下奈都作、文芸春秋)が原作の、ピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長物語。北海道の田舎で育った主人公・外村(山崎さん)は、自分を導くピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和さん)に高校で出会う。板鳥が調律したピアノの音に「森の匂い」を感じ、調律師の仕事に魅せられた外村は、専門学校に通った後に板鳥のいる楽器店で調律師として働き始める。外村はそこでピアノとつながる多くの人と出会い、調律師としての自分を探し求め、成長していく……というストーリー。

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