明日のわろてんか:12月6日 第57回 行き倒れの女・お夕は“ワケあり”?

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第57回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第57回の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」は第10週「笑いの神様」を放送。6日の第57回では、道で行き倒れていたお夕(中村ゆりさん)の面倒を見てやることにしたてん(葵さん)。寄席の仕事をてきぱきとこなし、風鳥亭で重宝されるお夕だが、てんはある事情で夫と一緒に大阪に逃げてきたことを知る。そのころ、天才落語家の団吾(波岡一喜さん)の“偽者”が現れ……という展開。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第9週「女のかんにん袋」は、大正4(1915)年の春、右肩上がりで成長を続ける「風鳥亭」を、1歳の長男隼也の世話をしながら切り盛りするてんは、藤吉が芸人たちに渡す給金を勝手に金庫から持ち出したことで怒りが爆発、藤吉と大げんかする。トキ(徳永えりさん)やキース(大野拓朗さん)らは2人を仲直りさせようと、隼也のため端午の節句を祝う準備を整える。仲間たちの心遣いに観念したてんと藤吉は、互いの本音をぶつけ合い、わだかまりを解消する……という展開だった。

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