瀬戸康史:“月9”「海月姫」で蔵之介役 美しい女装姿披露「女子力を磨き続けてる」

来年1月から放送の連ドラ「海月姫」で“女装美男子”の鯉淵蔵之介(左)を演じる瀬戸康史さん(C)フジテレビ
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来年1月から放送の連ドラ「海月姫」で“女装美男子”の鯉淵蔵之介(左)を演じる瀬戸康史さん(C)フジテレビ

 俳優の瀬戸康史さんが、来年1月に放送開始するフジテレビ系“月9”ドラマ「海月姫(くらげひめ)」で“女装美男子”の鯉淵蔵之介を演じることが7日、明らかになった。瀬戸さんが演じる蔵之介のビジュアルも公開され、巻髪にした栗色のロングヘア、マスカラやリップといったメークを施し、女性らしいファッションを身につけた“美しい女装姿”を披露している。

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 ドラマは、マンガ誌「Kiss」で2008年から17年8月まで連載された東村アキコさんの同名人気マンガが原作。「男を必要としない人生」をモットーに掲げる“オタク女子”が集う共同アパート「天水館」を舞台に、主演の芳根京子さん演じる主人公の月海(つきみ)や蔵之介、自らを「尼~ず」と称するオタク女子たちの姿を描いている。テレビアニメがフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で10年に放送されたほか、14年にのん(本名・能年玲奈)さん主演で実写映画化もされた。

 瀬戸さんは、ファッションセンスを極め過ぎて、女装まで行き着いてしまったオシャレ美男子・蔵之介の役作りについて「お話をいただいてから女子力を磨き続けています。そのお陰もあってか、今は女装をすることに、まったく抵抗がありません(笑い)。しかし、役者として当たり前のことなので、自分の顔に合ったメークの仕方や立ち居振る舞い、毛の処理など……ベストを尽くして撮影に臨みます!」とメッセージを寄せている。

 また、原作のマンガを読んでいたという瀬戸さんは「女装男子・蔵之介が『自分で大丈夫だろうか?』という思いと、『こんな役なかなかできる機会はない。演じたい!』という二つの思いがありました」と言い、「ビジュアルだけではなく芝居という部分でも視聴者の皆さんに満足していただける作品になると確信しています。僕にとっては挑戦となる作品です」と語っている。

 原作者の東村さんは「瀬戸くんが蔵之介役と聞いたときには、“えっ……蔵子やってくれるの!? ありがてええええ!!”とアシスタントさんとみんなで感謝感謝でした。瀬戸くんの女装、本当に可愛いと思います! 期待大です!!」と喜びのコメントをしている。

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