玉木宏:主演映画「悪と仮面のルール」の特別映像公開 インタビューで思い入れ語る

映画「悪と仮面のルール」の特別映像のワンシーン (C)2017「悪と仮面のルール」製作委員会
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映画「悪と仮面のルール」の特別映像のワンシーン (C)2017「悪と仮面のルール」製作委員会

 俳優の玉木宏さんの主演映画「悪と仮面のルール」(中村哲平監督、2018年1月13日公開)の特別映像が20日、公開された。メーキング映像と本編映像で構成されており、玉木さんが今作の思い入れや見どころなど語っているインタビューも収録されている。

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 映像は、玉木さんが演じる久喜文宏が過去を捨て“新谷弘一”となるために整形手術を受け、初めて包帯を取るシーンから始まる。玉木さんはインタビューで、原作を読んだ時から「文学的な要素が強い」という印象を持っていたと話し、「善悪について語られる作品」「人間の根底にあるものを考えさせられる作品」などと魅力を語っている。中村監督が、玉木さんへのインタビューと特別動画の編集を手掛けた。

 「悪と仮面のルール」は、芥川賞作家の中村文則さんが2010年に発表した小説で、特殊な環境で育ってしまった男の究極の愛の物語。悪となるために“作られた”少年・文宏(玉木さん)は、愛する少女・香織(新木優子さん)を守るため、父を殺し、顔と名を捨て、そして香織の前から去る。文宏は別人になりすますが、香織を守るため再度、罪を犯すことを決意する……というストーリー。

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