仮面ライダービルド:第3のライダーに「キバ」出演の武田航平 北都の“最強で最凶の敵”

特撮ドラマ「仮面ライダービルド」に登場する仮面ライダーグリス(左)と武田航平さん (C)2017 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
1 / 7
特撮ドラマ「仮面ライダービルド」に登場する仮面ライダーグリス(左)と武田航平さん (C)2017 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

 放送中の特撮ドラマ「仮面ライダービルド」(テレビ朝日系)で、“第3の仮面ライダー”として登場する仮面ライダーグリス/猿渡一海役を、俳優の武田航平さんが演じることが23日、明らかになった。武田さんは、2008~09年に放送された「仮面ライダーキバ」に主人公・紅渡(瀬戸康史さん)の父親である紅音也役で出演。今回は、約10年ぶりの「仮面ライダー」シリーズへの出演となる。仮面ライダーグリスは、18年1月7日放送の第17話から登場する。

ウナギノボリ

 仮面ライダーグリスは、東都で活躍する仮面ライダービルドやクローズとは違い、北都生まれの仮面ライダーとして登場する。主人公の桐生戦兎(犬飼貴丈さん)、万丈龍我(赤楚衛二さん)の前で仮面ライダーグリスに変身し、段違いのパワーでビルドとクローズを圧倒する“最強で最凶の敵”となるという。

 武田さんは「仮面ライダーキバ」では、仮面ライダーイクサ、仮面ライダーダークキバに変身する役どころだったが、これらはさまざまな登場人物が変身するライダーだったため、今回初めて自分専用の変身ベルトとアイテムでライダーに変身することになる。武田さんは「すべての人々の永遠のヒーローであり、憧れである仮面ライダーに再び変身できる。オファーをいただいたときは、とても光栄なことと心よりうれしく思いました」と喜び、「撮影現場に入った時は『戻ってきたな』という感じで感慨深かったです」と思いを語っている。

 「仮面ライダービルド」は、平成ライダーシリーズ19作目。タイトルは「創る」や「形成する」といった意味を持つ「Build(ビルド)」から取られ、天才物理学者の青年が、戦いの場においてまるで「実験」するかのように二つの成分を組み合わせて、あらゆる姿に変身し、「スマッシュ」と呼ばれる未確認生命体を駆逐する。毎週日曜午前9時から放送。

写真を見る全 7 枚

アニメ 最新記事