コウノドリ:最終回視聴率は10.8% ペルソナメンバーがそれぞれの道へ

主演連続ドラマ「コウノドリ」の特別試写会に登場した綾野剛さん
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主演連続ドラマ「コウノドリ」の特別試写会に登場した綾野剛さん

 俳優の綾野剛さん主演の連続ドラマ「コウノドリ」(TBS系、金曜午後10時)の最終回が22日、15分拡大で放送され、平均視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「コウノドリ」は、週刊マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の鈴ノ木ユウさんの医療マンガが原作。2015年10月期に放送されたドラマに続く今回の新シリーズは、前作の2年後を舞台に、産科医でピアノストの鴻鳥(こうのとり)サクラ(綾野さん)を軸にした物語が描かれた。松岡茉優さん、吉田羊さん、坂口健太郎さん、星野源さん、大森南朋さんらが引き続き出演し、佐々木蔵之介さん、宮沢氷魚(ひお)さん、松本若菜さんらも加入した。

 最終回では、サクラらペルソナ総合医療センターのメンバーが、医師として、人としてどうあるべきか、自らの進むべき道を思い悩む。サクラは、出生前診断でおなかの赤ちゃんがダウン症候群と診断を受けるも産むことを決意した透子(初音映莉子さん)と向き合い、父が亡くなったため「ペルソナを頼む」と告げて地元に帰った四宮(星野さん)は、自らの今後について悩んでいた。最後は、サクラと四宮、小松(吉田さん)が抱き合い、それぞれが決断した道へ歩んでいく……という展開だった。

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