ドラえもん:のび太と大型帆船でリアル「宝島」に上陸

大型帆船で実在の宝島を目指すのび太とドラえもん(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018
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大型帆船で実在の宝島を目指すのび太とドラえもん(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018

 アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の宝島」(今井一暁監督、2018年3月3日公開)にちなみ、ドラえもんとのび太が全長50メートルを超える本物の帆船「新生ドラりん丸 キャプテンドラえもん号」に乗船し、日本に実在する「宝島」に上陸した。海賊のキャプテン・キッドが財宝を隠したという伝説もあるという小さな島で、ドラえもんたちは港に集まった島民たちから大歓迎を受けた。

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 のび太は宝島までの航海中、キャプテン・ドラえもんの指示の下、甲板の掃除、見張りや舵(かじ)取りを行い、見事に乗組員デビュー。航海の末、緑豊かな自然にあふれる宝島に船が到着すると、港に集まった島民たちは手作りの帽子と画用紙に書いた歓迎メッセージで出迎え、子どもたちは歓迎のしるしとして名産の島バナナをプレゼント。

 キャプテンキッドの財宝は見つからなかったが、ドラえもんたちは子どもたちと一緒に「キャプテンドラえもん号」に帆を張ったり、島民と記念撮影をしたりと、宝島で楽しい時間を過ごしたという。

 「新生ドラりん丸 キャプテンドラえもん号」は、現在も日本全国を航海中で、18年2月3~4日に横浜みなとみらいのぷかり桟橋で行う「キャプテンドラえもん号」凱旋イベントを皮切りに、3月18日に名古屋、同31日に神戸、4月19日に長崎など、全国を回遊して寄港する予定。

 「映画ドラえもん のび太の宝島」は、ドラえもんの劇場版アニメ38作目。児童文学の傑作「宝島」をモチーフにしており、大海原を舞台にドラえもんやのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が冒険を繰り広げる。脚本は劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)などで知られる映画プロデューサーで小説家の川村元気さんが担当。主題歌と挿入歌を歌手で俳優の星野源さんが担当する。

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