ゴゴスマ石井亮次アナ:長谷川博己主演の新春SPドラマに出演 “一瞬”の出演も一発OKならず「恐縮でした…」

2日に放送される新春スペシャルドラマ「都庁爆破!」の撮影の合間に取材に応じたCBCテレビの石井亮次アナウンサー
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2日に放送される新春スペシャルドラマ「都庁爆破!」の撮影の合間に取材に応じたCBCテレビの石井亮次アナウンサー

 平日午後に生放送されている情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(CBC・TBS、月~金曜午後1時55分)で司会を務めるCBCテレビ(名古屋市中区)の石井亮次アナウンサーが、2日午後9時から放送される長谷川博己さん主演の新春スペシャルドラマ「都庁爆破!」(TBS系)に出演する。石井アナはこのほど名古屋市内で行われたロケ現場で、消防隊員の衣装を着て取材に応じ、「僕(の出演シーン)は一瞬ですからね! どこに出ているかを楽しみにしてもらえれば」と呼びかけた。

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 これまで「ルーズヴェルト・ゲーム」「LEADERS(リーダーズ)2」「陸王」などTBS系の人気ドラマやスペシャルドラマなどに出演してきた石井アナ。今回は、俳優の和田正人さんらが演じる消防隊員に指示を出す……という役どころで、せりふもある。「陸王」の初回放送に出演した際、初めてせりふがあったものの、手元の紙を読むシーンだったため、せりふを覚えるのは今回の撮影が初めてだった。

 石井アナは「これまでは歩くだけ……とかの出演だったんですけど、せりふを覚えて、動いて、表情をつけて……という役者さんのお仕事だったので、めちゃくちゃ難しかったですね」と苦労した様子で、「こんがらがって1回、NGを出して、(出演者の)吉川晃司さんを待たせることになってしまい、大変恐縮でした……」と平謝り。今回は初めて和田さんら俳優陣と同じ控室になったといい、「みんなで3時間ぐらいしゃべって、仲良くなって……。いい経験をさせてもらってます」と感謝していた。

 ドラマ出演のオファーには「めちゃくちゃ、うれしいんですよ!」と満面の笑み。「ゴゴスマ」は、東海エリアや関東エリアなど14都県での放送だが、これまで出演したドラマは全国ネット。特に出身地の大阪では「ゴゴスマ」が放送されていないため「大阪の友達も『陸王』(の出演シーン)を見たって言ってくれて」とうれしそう。一方で「5秒しか映っていない『陸王』と、毎日やっている『ゴゴスマ』と……。この(知名度の)差! 週に10時間やっているのに、5秒であんなに反響があって……」と自虐的に語りつつ、ドラマへの出演が「『ゴゴスマ』の宣伝にもつながれば、うれしいですね」と期待していた。

 ドラマは、高嶋哲夫さんの同名小説(宝島社)が原作。クリスマスイブに、東京都庁で爆破テロが起き、テロリスト集団「IF(アイエフ)」が展望台にいた客を人質にして日本政府にある要求を突きつける。未曾有の事態に政府と東京都が対立する中、妻と娘を人質にされた元自衛官の本郷裕二(長谷川さん)がテロリストに立ち向かう……というストーリー。吉川さんが、本郷と行動を共にする米国国防総省の担当情報次官、ケイン高村を演じ、IFの中心人物・エムを渡部篤郎さん、東京都知事の大池由紀子を寺島しのぶさん、内閣総理大臣の御園朔太郎をリリー・フランキーさんが演じる。名古屋市内でのロケにはエキストラ約1000人が参加した。

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