石井亮次:「ゴゴスマ」の関西進出「夢がかなった感覚」 大阪出身、MBS不採用だった過去も

情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」の司会を務める石井亮次さん=MBS提供
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情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」の司会を務める石井亮次さん=MBS提供

 3月15日からMBSでも放送されることになった情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(CBCテレビ・TBSほか、月~金曜午後1時55分)で司会を務めるフリーアナウンサーの石井亮次さんが3月13日、リモートで会見を開催。石井さんは東大阪市生まれの大阪育ちで、MBSのアナウンサーに応募するも、採用には至らなかった経験があり、レギュラー番組の関西進出に「20年越しで夢がかなった感覚です。ようやく両思いになれたと思うとうれしいです」と喜びを語った。

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 「ゴゴスマ」は2013年4月に東海地区で放送開始。2015年4月期から関東地区に進出したことを皮切りに、徐々に放送エリアを拡大。放送エリアは23局で、1都1道2府34県となった。

 石井さんは「2015年10月に関東でも2時間放送されるようになり、その2日後、父親が亡くなったんです。その時にお葬式に行かずに、涙をこらえて昼の放送をやったら、視聴率が史上最低の0.9%だったんですよ。その2年後に父親の形見のネクタイを着けて出たら、関東で1位になったんです。それ以来、形見のネクタイを着けていないんですが、着ける日がいよいよ来ました。大阪1発目の放送で着けていきたいと思います」と意気込んだ。

 MBSでは、約21年半続いた長寿番組「ちちんぷいぷい」の後番組として放送される。石井さんも学生のころから視聴していたといい、「『ちちんぷいぷい』が終わり、新たに番組を作るというのだったら、司会を断っていました。8年やっている番組が関西で始まるというので、その点は違います。その枠で放送してもらえるというのは恐れ多いですし、怖いという気持ちもあります。『ちちんぷいぷい』の方が良かったという人もいると思いますが、その人たちにも見ていただけるように頑張っていきたいです」と話していた。

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