真矢ミキ:「越路吹雪物語」でドラマのナレーション初挑戦

ドラマ「越路吹雪物語」でナレーションを担当する真矢ミキさん
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ドラマ「越路吹雪物語」でナレーションを担当する真矢ミキさん

 テレビ朝日の昼の帯ドラマ枠「帯ドラマ劇場」で8日にスタートする、“日本シャンソン界の女王”と呼ばれた越路吹雪さん(本名・河野美保子さん)の人生を描くドラマ「越路吹雪物語」のナレーションを、女優の真矢ミキさんが担当することが5日、分かった。真矢さんがドラマのナレーションを担当するのは初めて。

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 「越路吹雪物語」は、越路さんがたどった波瀾(はらん)万丈の人生と、盟友の作詞家・岩谷時子さんとの濃密な友情をつづっていくドラマ。「落ちこぼれ」といわれた越路さんの宝塚時代から、岩谷さんとの運命的な出会い、戦争を乗り越えた2人が二人三脚でトップスターへ駆け上がっていく軌跡が描かれる。

 越路さんの青年期を瀧本美織さん、絶頂期を大地真央さんが演じ、岩谷さんの青年期を木南晴夏さん、絶頂期を市毛良枝さんが演じる。また市川由衣さん、尾美としのりさん、濱田マリさん、原日出子さん、宮崎美子さんらも出演する。

 越路さんや大地さんと同じ宝塚出身で、2人の後輩にあたる真矢さんは、「上級生(先輩)に対して失礼かもしれませんが、人よりも何十倍も何百倍も好奇心いっぱいな少女時代の越路さんが、本当に可愛らしくて……。そんないとおしさやぬくもりを込めて読みたいなと思いました」と語り、越路さんの絶頂期を演じる大地さんについては、「人の心を捉えてやまない越路さんを、また違う魅力の持ち主である大地さんがどう捉えるのか、すごく楽しみです。大地さんもすごくカリスマのある方なので、私としてはもう……たまらないですね(笑い)。冷静にナレーションを読みたいのですが、好きすぎて困る越路さんを、これまた大好きな大地さんが演じられるなんて……本当に困ってしまいます」とコメントしている。
 
 「越路吹雪物語」は8日から毎週月~金曜午後0時半放送。

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