明日のわろてんか:1月15日 第86回 ラジオの時代到来? 風太と藤吉の対立にてんはやきもき…

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第86回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第86回の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHKの連続テレビ小説「わろてんか」は第16週「笑いの新時代」を放送。15日の第86回では、昭和4年の冬、ラジオ放送が始まり万歳(後の漫才)人気が高まると、万歳を大々的に売り出そうとする風太(濱田岳さん)と落語を大切に扱いたい藤吉(松坂桃李さん)が対立。二人の間でてん(葵さん)は気をもむ。一方、進展のない風太とトキ(徳永えりさん)の仲を心配したキース(大野拓朗さん)は……。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第15週「泣いたらあかん」は、関東で大地震が起こり、キースは「東京のお母ちゃん」と呼ぶ記憶喪失の女性・志乃(銀粉蝶さん)を連れて大阪に戻ってくる。志乃は伊能(高橋一生さん)の実母。てんと藤吉は再会した母子の仲を取り持とうとするが、伊能は昔自分を捨てた母を許せない。しかし、志乃から自分の「栞」という名前に込めた深い思いを聞くと、伊能の心も揺れ動き……という展開だった。

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