日本アカデミー賞:優秀アニメーション作品賞に「打ち上げ花火」「コナン」など5作品

劇場版アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のイメージビジュアル (C)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会
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劇場版アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のイメージビジュアル (C)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会

 「第41回日本アカデミー賞」の優秀賞が15日、東京都内で発表され、優秀アニメーション作品賞に、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」「ひるね姫~知らないワタシの物語~」「メアリと魔女の花」「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」「夜は短し歩けよ乙女」の5作品に選ばれた。

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 「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は1993年に制作された岩井俊二監督のテレビドラマが原作。「ひるね姫」は「東のエデン」「攻殻機動隊S.A.C.」などで知られる神山健治監督のオリジナルアニメ。

 「メアリと魔女の花」は、「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」などの米林宏昌監督の新作。「名探偵コナン から紅の恋歌」は、「名探偵コナン」の劇場版21作目。「夜は短し歩けよ乙女」は、森見登美彦さんの小説が原作で、「ピンポン THE ANIMATION」などの湯浅政明監督が手がけた。

 同賞は日本の映画芸術、技術、科学の向上発展のために設けられ、選考は日本アカデミー賞協会員の投票で行われる。各部門の最優秀賞は3月2日に行われる第41回日本アカデミー賞授賞式で発表される。

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