ルパン三世 カリオストロの城:16回目放送も視聴率11.0%と人気衰えず

劇場版アニメ「ルパン三世 カリオストロの城」のワンシーン 原作:モンキー・パンチ(C)TMS
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劇場版アニメ「ルパン三世 カリオストロの城」のワンシーン 原作:モンキー・パンチ(C)TMS

 19日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で放送されたアニメ「ルパン三世」シリーズの劇場版「ルパン三世 カリオストロの城」(宮崎駿監督、1979年公開)の平均視聴率が11.0%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。2016年10月14日以来、通算16回目の放送となったが、いまだ衰えない人気の高さを証明した。

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 同作は「不朽の名作」などと言われ、1999年2月26日の放送では最高記録となる視聴率23.4%を記録。前回の視聴率は12.4%だった。

 宮崎監督の映画デビュー作で、ヨーロッパの小国「カリオストロ公国」を舞台に、幻の偽札や城に眠る秘宝を巡って、ルパンと仲間たちが大活躍する。ルパンと美少女・クラリスのほのかなロマンスも見どころで、疾走感あふれるカーチェイスから心弾むアクション、銭形警部の“あのせりふ”まで、名場面が目白押しとなっている。

 ルパンを山田康雄さん、次元を小林清志さん、五ェ門を井上真樹夫さん、不二子を増山江威子さん、銭形警部を納谷悟朗さんが演じ、クラリス役を島本須美さん、カリオストロ伯爵役を石田太郎さんが務めている。

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