わろてんか:第16週視聴率20.2% 3週ぶり大台乗せ

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん(左)と共演の松坂桃李さん
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん(左)と共演の松坂桃李さん

 女優の葵わかなさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」の第16週「笑いの新時代」(15~20日)の週間平均視聴率が20.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)だったことが22日、明らかになった。第15週の19.4%からアップし、3週ぶりに20%の大台に乗せた。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てん(葵さん)が、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第16週「笑いの新時代」は、昭和に入り、ラジオに押されて寄席人気は下火に。さらに藤吉(松坂桃李さん)が病に倒れ、北村笑店は創業以来の危機に直面する。てんの付きっきりの看病もあり、藤吉は意識を取り戻すが、今度は人気落語家の団吾(波岡一喜さん)が、周囲の反対を押し切りラジオに出演。しかし藤吉は、ラジオから流れる団吾の落語に新たな時代の到来を感じる……という展開だった。

 「わろてんか」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回。

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