ママレード・ボーイ:実写映画に優希美青が出演 光希の親友・茗子役

映画「ママレード・ボーイ」に出演する優希美青さん(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
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映画「ママレード・ボーイ」に出演する優希美青さん(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

 桜井日奈子さんと吉沢亮さんのダブル主演で人気少女マンガを実写化した映画「ママレード・ボーイ」(廣木隆一監督、4月27日公開)に、女優の優希美青さんが出演することが3日、分かった。優希さんは、桜井さん演じる小石川光希の親友・秋月茗子を演じる。

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 優希さんは「最初に秋月茗子という役のお話をいただいた時は、『私が茗子!? 私でいいの!?』と本当にビックリしましたがすごくうれしくて、それから撮影まで待ち遠しくて待ち遠しくてたまらなかったです。それと同時に、とてつもない不安とプレッシャーに押しつぶされそうになりました」と役への思いを明かしている。

 また、「秋月茗子に出会い、初めて自分の壁にぶつかって悩みましたが、役者として大きく成長できた気がします。今この時期に、こんなにもすてきな役を大好きなキャストとスタッフの皆さんに囲まれて演じさせていただけたことに心から感謝しています。原作ファンの皆さんや、『ママレード・ボーイ』の公開を楽しみに待っていてくださる皆さんの期待を裏切らないように、私なりに精いっぱい頑張らせていただきました」と振り返っている。

 原作者の吉住渉さんは「優希さんは、演技力が高くて今後絶対伸びる人だから、というプロデューサーの推薦で出ていただくことになった方です。長身でウエーブヘアの原作の茗子と外見のイメージは少し違いますが、お会いして、落ち着いた雰囲気が茗子っぽいと思いました。名村先生との恋をどう演じてくださったのか、見るのが楽しみです」とコメントを寄せている。

 「ママレード・ボーイ」は、吉住さんが少女マンガ誌「りぼん」(集英社)で1992~95年に連載し、シリーズ累計で約1000万部を発行している人気マンガ。主人公の小石川光希と松浦遊(吉沢さん)は、お互いの両親のダブル離婚とダブル再婚により、新松浦夫婦と新小石川夫婦の「両親S(りょうしんズ)」を含めた6人の奇妙な同居生活を始める。初めは大反対だったが、徐々にその共同生活になじんでいった光希は、一緒に暮らす遊に引かれ始めていく……というストーリー。2013年から続編の「ママレード・ボーイ little」が月刊マンガ誌「ココハナ」(同)で連載中。

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