杉咲花:実写版「BLEACH」で朽木ルキア役に 公開日も決定

朽木ルキア役を演じる杉咲花さん(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会
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朽木ルキア役を演じる杉咲花さん(C)久保帯人/集英社 (C)2018 映画「BLEACH」製作委員会

 女優の杉咲花さんが、久保帯人さんの人気マンガを実写化した映画「BLEACH」(佐藤信介監督)で、物語のキーパーソンである朽木ルキアを演じることが5日、明らかになった。また、公開日も7月20日に決まった。

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 「BLEACH」は、死神の力を身につけた黒崎一護が仲間と共に虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊と戦い、異世界を股にかけた冒険を繰り広げる姿を描いた人気マンガ。2001~16年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、コミックスは全74巻でシリーズ累計発行部数は約9000万部。04~12年にテレビアニメが放送され、4度にわたり劇場版アニメが公開された。映画版は俳優の福士蒼汰さんが一護を演じる。

 杉咲さんが演じるルキアは、虚を唯一切ることができる死神という存在で、一護に死神の力を渡したことからその力を失い、普段は女子高生の姿で、一護と行動を共にしながら次第に心を通わせていくというキャラクター。

 杉咲さんは、ルキアを演じるにあたって「ルキアというたくましく純粋な死神を自分が演じさせていただけるからには、原作を何度も読み返し、アニメも見させていただき、自分なりにルキアを調べて役づくりさせていただきました」とコメント。映画「無限の住人」でも共演した福士さんとの共演については、「福士さんとは、これまで他の作品で何度か共演させていただいたので、初日から安心して撮影に臨むことができました。今回、人間、死神という役柄の中、一護にもルキアにも心がある、ということを台本を読んで感じました。お互いの存在がお互いを生かし合い、強くなっていく一護とルキアの2人が、大好きになりました。福士さんが一護だったからこそ、そう感じることができたのだと思います」と語り、「私が現場で実際に感じた2人の友情は、きっと見てくださる方々の胸に響くような作品になっているのでは、と思っています!」と話している。

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