来週のわろてんか:第20週「ボンのご乱心」 焦りを募らせる隼也 独断専行の結果…

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第20週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第20週の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」(総合月~土曜午前8時ほか)は、12日から第20週「ボンのご乱心」に入る。父藤吉(松坂桃李さん)の夢を受け継ぐため、一日も早く第一線で働きたいと焦りを募らせる隼也(成田凌さん)。自分と同じく米国のエンターテインメント界に詳しい伊能(高橋一生さん)の下で働き始めるが、独断で興行の契約交渉に当たった結果……。

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 てん(葵さん)がプロデュースしたリリコ(広瀬アリスさん)と四郎(松尾諭さん)の“しゃべらん漫才”が受け、二人は売れっ子漫才師に。隼也は、北村笑店の25周年興行として米国の人気レビュー団「マーチン・ショウ」を呼びたいと提案するも、風太(濱田岳さん)らに相手にしてもらえない。唯一、理解を示してくれた伊能の下で働きたいと、てんに訴える。伊能の会社で働き始めた隼也は、ある日「マーチン・ショウ」の代理人を名乗る男から電話を受け、そのショーの興行権を獲得しようと大胆な行動に出る。

 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。脚本は吉田智子さん。全151回。

 第19週「最高のコンビ」は、てんは万丈目(藤井隆さん)と歌子(枝元萌さん)の夫婦げんかを見て、リリコと四郎にぴったりの新しい漫才をひらめく。しゃべるのはリリコだけという“しゃべらん漫才”を頑として受け入れなかった四郎だったが、てんの熱意に負け、リリコとのコンビで再び高座に上がることに。迎えた本番、しゃべらない四郎としゃべり続けるリリコの漫才に観客は大ウケで……という展開だった。

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