西郷どん:第6回の視聴率15.1% 好調続く

NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第6回が11日に放送され、平均視聴率は15.1%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。番組最高を記録した先週第5回の15.5%には届かなかったものの、好調を続けている。

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 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第6回「謎の漂流者」は、藩主の斉彬(渡辺謙さん)を投げ飛ばしてしまい投獄された吉之助(鈴木さん)が、謎の男(劇団ひとりさん)を刺客から救って、牢を抜け出し、西郷家にかくまうことにする。何を聞いても口を閉ざしていた男だったが、吉之助の母・満佐(松坂慶子さん)らの優しさに触れ、自分の素性を明かし始める。一方、正助(瑛太さん)は嫁入りの日が迫る糸(黒木華さん)に、男から聞いたメリケンの話を聞かせ、好きな人に愛を伝えること、それが「ラブ」だと語り、 吉之助に思いを伝えるよう背中を押す……という展開だった。

 NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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