松田翔太:「西郷どん」で“最後の将軍”慶喜役 「色気と才覚」がイメージと合致

NHKの大河ドラマ「西郷どん」で一橋(徳川)慶喜を演じることになり会見に出席した松田翔太さん
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」で一橋(徳川)慶喜を演じることになり会見に出席した松田翔太さん

 俳優の鈴木亮平さん主演で放送中のNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の新キャスト発表会見が14日、東京・渋谷の同局で行われ、俳優の松田翔太さんが、徳川家最後の将軍となる一橋慶喜を演じることが明らかにされた。制作統括の櫻井賢さんは起用理由について「品があって、敵としてのオーラがあり、あの時代を生きた人の個性を表現していただける色気と才覚を持っている方としてイメージがとてもあった」と明かした。

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 会見に出席した松田さんは「今回の大河で’(大河出演は)3回目になるのですが、本当に(出演を)うれしく思っています。ちょっと変わった切り口から入っていくので最初は戸惑いがあったのですが、この最後の将軍を素直に演じていけたらなと思っています」と話していた。

 「西郷どん」は、明治維新から150年となる今年、放送されている57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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