お笑いタレントの渡辺直美さんをモデルに写真家の蜷川実花さんが撮影したディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督、3月16日公開)の撮り下ろしスペシャルポスター(3種類)が27日、お披露目された。併せて蜷川さんが渡辺さんを撮影する様子を収めたメーキング映像も公開された。
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「リメンバー・ミー」は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描いた作品で、今年度のアカデミー賞に「長編アニメーション賞」と「主題歌賞」にノミネートされている。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年ミゲルは、伝説のミュージシャンの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする……というストーリー。渡辺さんは、日本語吹き替え版で少年ミゲルが死者の国で出会う情熱的な芸術家フリーダ・カーロの声を担当している。
同作は、メキシコの「死者の日」から影響を受けているが、「死者の日」に実際に訪れたこともある蜷川さんが、映画の世界観に合致するカラフルな“死者の国”をイメージして渡辺さんを撮影。ポスターは3月12日から劇場などで掲出される。
蜷川さんは「もともとすごくメキシコの世界観が好きで、死者の祭りにも行ったりしていた。この(ポスター撮影に使用した)セットの7割方が私物」とエピソードを明かしている。渡辺さんは「衣装もゼロから作ってくださって。メークもフリーダと同じ眉毛になっていたり、細かいところまでやっているのでお楽しみに」とアピールしている。
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