中村アン:30歳の“こじらせ女子”役で連ドラ初主演 古川雄輝&大谷亮平と三角関係に

4月スタートの連続ドラマ「ラブリラン」で主演を演じる中村アンさん=読売テレビ提供
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4月スタートの連続ドラマ「ラブリラン」で主演を演じる中村アンさん=読売テレビ提供

 モデルで女優の中村アンさんが、4月スタートの連続ドラマ「ラブリラン」(読売テレビ・日本テレビ系)で主演を務めることが4日、明らかになった。中村さんは連ドラ初主演となる。主人公の地味な女性・南さやかを演じる中村さんは「連ドラ初主演、私も南さやかと同じ30歳。私もさやかと同じように日々奮闘し、このドラマに懸ける思いが非常に強く覚悟を決めて臨みます」と意気込みを語っている。また、古川雄輝さんと大谷亮平さんが出演することも発表された。

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 ドラマは、女性マンガ誌「Kiss」(講談社)に連載された天沢アキさんの同名マンガが原作。15年思い続けている幼なじみ・鷺沢亮介(大谷さん)と記憶喪失中に同棲(どうせい)していた“ドSツンデレ男子”の町田翔平(古川さん)との間で揺れ動くさやかの恋心を描く。

 15年間も亮介への片思いをこじらせ、30歳になっても男性経験がないさやかは、恋愛というリングに上がることを拒否し続けていた。そんなある日、さやかが目を覚ますと目の前には見知らぬ翔平という男の姿が。翔平はさやかと付き合って同棲しているという。どうやらさやかは3カ月間の記憶をなくしていて……というストーリー。さやかと翔平、亮介の恋愛模様に加え、地味だったさやかが女性として成長していく姿が見どころになるという。

 ◇中村アンさんのコメント

 --今回のドラマとご自身の役どころの印象を教えてください。

 南さやか、30歳、男性経験のない“こじらせ女子”です。15年間も片思いした相手と結ばれることを夢見ているのですが、なかなか一歩を踏み出せない、ピュアで地味なさやかを応援したくなりましたし、共感できるところもありました。

 --ドラマでは主人公が大切な記憶をなくしますが、中村さんはなくしたくない思い出がありますか? あればどんな思い出か教えてください。

 高校、大学とチアリーディングをしていたのですが、特に高校3年生の最後の大会は、1週間前にけが人が出てしまい、絶望的だったのですが、諦めずに頑張って無事全国大会に出ることができました。あの時の“何があっても絶対諦めない!”という気持ち、記憶は失いたくないです。

 --今作に懸ける意気込みと視聴者の皆様へメッセージをお願いします。

 連ドラ初主演、私も南さやかと同じ30歳。私もさやかと同じように日々奮闘し、このドラマに懸ける思いが非常に強く覚悟を決めて臨みます。地味な見た目のさやかから華やかな見た目に変身するさやかですが、内面は同じままなのでとても難しいですが、変わっていく彼女の姿をしっかり表現できるように頑張ります!

 ◇古川さんのコメント

 --今回のドラマと自身の役どころの印象をお教えください。

 主人公が記憶喪失になることによって三角関係になる、新感覚なラブストーリーになってます。一見無愛想でドSキャラな町田ですが、主人公のさやかに対して優しさも見せるツンデレ!といった印象です。

 --今作に懸ける意気込みと視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。

 原作の町田のイメージを大切に役作りしたいと思います。皆様に楽しんでいただける作品になるよう、これからの撮影を頑張ります。

 ◇大谷さんのコメント

 --今回のドラマと自身の役どころの印象をお教えください。

 鷺沢はデザイン会社に勤めるヒロインの幼なじみ。お兄ちゃんのような優しさや温かさを持った男だと思います。

 --今作に懸ける意気込みと視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。

 幼なじみ同士の恋愛関係を演じるのは初めてですが、徐々に揺れ動く思いの中、どのように進んでいくのか、その心情を大切に演じたいと思います。ヒロインが新たな自分に生まれ変わろうとする姿と新しいスタートを切るまさにこの季節に合った春らしいドラマだと思います。ぜひお楽しみに!

 ドラマは、4月5日から毎週木曜日午後11時59分放送。

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